スマホアプリ「slack」を用いた新しい形の大学間交流について
皆さんあけましておめでとうございます。なんともう2018年も終わってしまいました。2018年、自分の中ではそこまで大きなことのなかった年かなあと思っていたのですが、よく考えれば今の大学に入ったのも、今この記事を読んでくださっている皆さんに出会えたのも今年、2018年なんですね(もちろん中にはこれから出会うであろう方もいますが)。 そう思うと感慨深い。かなぁ。きっと僕にとって意味ある一年だったと思います。このまま2019年も自分のものにしたいですね。
閑話休題。今回は東京大学ポケモンサークル"ぽけっち"の代表兼渉外であるゆらりくん(@todaipoke)が非常に面白い試みを提案してくださったので、それについて書いていこうと思います。
普通、大学における多くのサークルは、その活動が自らのキャンパス内のみで完結しています。しかしご存知の通り、ポケモンサークルは大体の場合、他大学との交流を図る交流会やオフ会が定期的に開催され、キャンパスを超えた繋がりを持つことが一般的です。(もしかしたら比較的大学が集中している首都圏だけの文化かもしれませんね)
そこで重要になってくるのが各大学の「渉外」です。この役職は他大学とのコミュニケーションの中枢となり、交流会開催の決定や交流会当日の運営を行うことが主な仕事内容になりますが、特にポケモンサークルでは他大学との交流があるかどうかがサークル存続の「鍵」となるため、ある意味では代表と同等、もしくはそれ以上の責任がある仕事です。(あくまで個人の感想ですが)
僕自身も去年の7月からひよポケの渉外を担当しているのですが、とくに知り合いもいない状態で渉外になると交流会案件をとってくるのは非常に難しいです。まずオフや交流会に参加し、渉外の知り合いや友人を作り、そこである程度仲良くなって初めて自分で交流会のきっかけを掴むことができます。たまに大学間の関係で交流会に呼んでいただけることもありますが、(ex:六大学交流会)かなり稀な例であり基本的には自分から声掛けをすることが大切です。
しかし、根本的に渉外があまりオフや交流会に参加できなかったり、交流会に来てくれるサークルメンバーがいなかったりという場合に積極的に声掛けが行えないという状況も考えられます。というか、ひよポケもついこの間までそんな感じでしたし、実際他大と交流したいけどできない、と考えている渉外さんはいっぱいいると思います。
そこで考えられる解決策は「最初から渉外コミュニティを作成する」ことです。
全国の渉外だけが同じグループに入れば、各大学、誰が渉外なのかが一発でわかりますし、ツイッターよりも気軽に声掛けを行うことができます。
というわけでタイトル回収ですね。今回はスマホアプリ「slack」を使った新しい大学間交流について話して行きます。(前置きが長すぎてもう心が折れてます)
slackはメールアドレスを使用したビジネスアプリです。ラインのグループのような「ワークスペース」と呼ばれる場所にURLを通じて誰でも参加することができ、その中で複数の「チャンネル」と呼ばれるトークルームを作ることが出来ます。
こんな感じですね。バグでドゥースーのサークル名だけ表示されてません。ウケますねワラ
チャンネルはワークスペースに居る全員が作ることができ、ワークスペース全員が構成員となる「パブリック」チャンネルと、招待した人だけが構成員となる「プライベート」チャンネルがあります。
例えば上の画像には3つのチャンネルがありますが、全てがパブリックチャンネルです。#general は交流会の提案や参加大学の呼びかけに使用するワークスペース、#random は軽い雑談用、イベント告知用は言わずもがなですね。イベント告知用ワークスペースって天才ですよこれ。全国の渉外にオフの宣伝が出来るんですからヤバいですね。ポサパや個人オフの参加者募集を呼びかけてもらうために利用するのもいいでしょう。
#general で交流会の呼びかけをした後にプライベートワークスペースで実際に交流会の話し合いをする、#random で飲みの機運を高めた後にプライベートスペースでなんやかんや。プライベートワークスペースは招待者にしか見えないのでこんなことも出来ます。
とまぁ使い方はこんな感じですかね。意外と便利だなぁ〜〜って思っている人もそれなりに居るのではないかと思います。
ツイッターよりも比較的楽に他大学の渉外さんを見つけ、交流することができますし、ワークスペースの拡張は他のアプリにはない面白さ、便利さですよね。本名を使う必要もないし、登録もメールアドレスと名前を入力するだけで出来て使いやすさも評価できます。
というわけで試験的に渉外グループを作ってみましたのでもし興味がある大学さんがありましたら僕(@toro_hiyo)かゆらりくん(@todaipoke)にDMで声をかけてくれればURLを送ります。全国どこの大学さんでも参加可能です。(追記: 渉外が無いサークルさんは代表さんでも問題ありません)
ぶっちゃけた話、本当にこのアプリを使うことで渉外間の連絡が円滑になるかどうかはまだわかりません。この段階で「雑談って本当にいるのかなぁ〜ワークスペースごとの通知設定が無いしうるせぇよなぁ」とか思ってますし課題は山積みです。最初はあくまで試験的なものに過ぎないですが、上手くいけばそのまま使って行こうと思います。
というわけでここまでで2200字ちょい書きました。軽くレポートですね。しんどかったけど結構このアプリ、ポケモンサークルっていう特殊な集団にはもってこいのものじゃないかなって思っているので一回は形にしなきゃなって思って頑張りました。この記事がもしも、ですが全国的なポケサーの発展に繋がることがあれば、本当に幸いです。そうならなくてもまぁ、やってダメなら仕方ないねって感じはある。
まぁでもやっぱりゆらりくんは天才ですね。凡人の僕は書くの疲れたので寝ます。
例に漏れずアホみたいな長文でしたがここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。感謝感謝です。
そしてこのシステムの性質上やはり、全国各地、色んなポケモンサークルの渉外さんにみてもらいたいので、良かったら本記事が載ったツイートのRTもしてもらえれば、さらに感謝です。感謝感謝感謝ですね。
というわけでみなさん
あけおめ
— とろ 3/2ポ1オフ!! (@toro_hiyo) 2018年12月31日